日本のほぼ真ん中に位置する三重県には、日本人の心のふるさととして親しまれる「伊勢神宮」や世界遺産「熊野古道」、伊賀忍者発祥の地、リアス式海岸など、 美しい自然や名所旧跡が数多く存在します。三重は、そうした自然と文化、海山の幸に恵まれていることから、美し国（うましくに)といわれてます。 三重県は近畿地方と中京地方の間に位置し、北勢・伊賀・中南勢・伊勢志摩・東紀州の５つのエリアで構成されています。 一番有名なのは伊勢神宮やおかげ横丁などがある「伊勢志摩エリア」ではないでしょうか。 伊勢志摩エリアには、日本人の心のふるさととして親しまれる「伊勢神宮」や二見浦の「夫婦岩」、 リアス式海岸などがあります。古くから「伊勢にゆきたい、伊勢路が見たい、せめて一生に一度でも」と歌われ、 多くの人が訪れた伊勢神宮は、内宮をはじめとする125社から成ります。 参拝の後は、土産店や休み処が軒を連ねる「おかげ横丁、おはらい町」が有名です。 北勢エリアでは絶景を望める「御在所岳」があるほか、 「ナガシマスパーランド」や「鈴鹿サーキット」などのアミューズメントスポットがあり、 冬になると国内最大級のイルミネーションが楽しめる花畑「なばなの里」が人気のスポットとなります。 また、三重の誇る高級食材といえば、伊勢えびと松阪牛ですが、 他の有名どころでは赤福や郷土料理の伊勢うどん。 さらに伊勢志摩では海女漁業がおこなわれていることでも有名で、海女小屋では新鮮な魚介料理が味わえます。 歴史感じる三重県は人生で一度は訪れたい土地と言えます。